豌豆収穫336莢


自家採種して昨秋からベランダで育苗、寒冷紗トンネルで冬越しと、長いあいだ世話をしてきた豌豆、本日収穫。336莢と莢の数は多いが、今年は莢に錆のような斑点が付いて、実入りが悪く、また実入りしても粒が大きくならないという症状が出たので、収穫量はけっして多いという感じではない(↓)。


↑のように、粒が大きくなっていない莢や、↓のように粒が変色してしまっている莢がある。しかし莢が錆のように変色しているからと言って、必ずしも中身が悪いわけではない。

ほとんどの莢が乾燥していたので、このまま莢から外してさらに乾燥、保存して水に戻して食べる用に。なかにはまだ緑色の粒もあった(↓)ので、これは煮るか、莢を外していないものはアルミ箔に包んで蒸し焼きで即日食べる。莢の色が良く、充実した粒がそろっている莢は、来年用に採種。

結局、病気だったのか、連作障害だったのか定かではないが、来期は場所を大きく変えるつもり。
莢に入っていた虫。最初はこんなに小さくて(↓)、

莢の中がこの子の世界のすべてで、そこにある豆だけを食べてこんなに大きくなり(↓)、

蛹になって最後に羽化してこの莢の世界を去っていくのだと思うと感慨深い。