マリーゴールド(アフリカントール)

サカタのタネ

【特徴】キク科の一年草。近縁で背丈の低いフレンチマリーゴールドは花壇材料として多用される。アフリカントールはフレンチマリーゴールドより背丈が高く、80cm程度になる。花は大輪で美しく、黄色からオレンジ色まで花色に幅がある。また野菜や花などに悪影響を与える、有害センチュウ類の減少に効果がある。

【播種】 4中旬~6月下旬。遅霜の心配がなくなってから。条播き、ばら播きも可能だが、移植栽培が確実。1平方mあたり1mL、100平方メートルあたり1~1.5dL。

【栽培】日向を好む。ポットに2粒播きして、発芽後、1本を残して切り取る。発芽後1ヶ月程度で、25~30cm間隔で定植。定植のときはたっぷり水やり。定植後2週間ほどしたら、1平方mあたり化成肥料を一握りほど施す。

【収穫】花を観賞するほか、栽培後にすき込んで緑肥として利用するか、刈り取って細断し、堆肥として利用する。後作はすき込み後1ヶ月以上経ってから作付けする。