落花生、全収穫。成果あがらず


久しぶりの畑。6月3日に播種、6月17日に定植した落花生は葉がすっかり黄色く、枯れてきた株も。収穫、1.53キロ(莢含む)。期待したほどの量ではない。
大きな莢が黒落花生ジャワ13号は、莢が小さい(↓)。


↑にあるように、花の咲いた枝の先の子房柄よりも、主軸の根方に着いている実の方が多い印象。これは、畝幅を十分に取っていなかったために、花枝が十分に展開して子房柄を地中にもぐらせることができなかったことが原因だろう。
それから、株間も狭く、混み合っている。株を抜いてみてよくわかったが、株同士が絡み合ってしまっている。これは、定植したときに2本立ちのまま植えた箇所もあったせいだ。そうしても良いと書かれているのを読んだと思うのだが、これはダメ。つまり次回からの反省点は、株間と畝幅を十分に確保することだ。
↓後日、食べてみたときの写真。黒落花生の方は、やはり未熟な莢がけっこうある(写真のなかの小さな粒)。でも全体的には、思ったより充実している莢が多く、うれしい誤算。ジャワ13号は小粒ながら莢は充実。しかし味は、圧倒的に黒落花生の方が美味しかった。ポリフェノールの味なんだろうか、巨峰のような風味があるし、濃厚な味。ジャワ13号の方は、残念ながら少し刺すような味がある。来年は黒落花生をもっとちゃんとつくりたい。

黒落花生はおいしかったので、5莢、来年の播種用に取っておいた。その後、乾燥させておいたら、けっきょくそのうちの2莢しか実が入っていない様子。これでは使えないかも。