ライ太郎(らい麦)

タキイ

【特徴】冬場の土壌改良に好適。発芽が早く、低温伸張性に優れ、初期生育が非常に旺盛な超極早生。短期間の緑肥に好適。密な繊維根で土壌物理性を改善し、キタネコブセンチュウの密度を抑制する効果がある。タマネギの後作緑肥に好適。

【播種】発芽適温:20度。中間・暖地:3~5月、9~11月。播種量:8~10kg/10a(1袋=60mlで約5㎡)。バラ播きし、3cm程度の覆土をして鎮圧。しっかりと鎮圧することが大事。

【栽培】生育適温:5~25度。草丈:180~250cm。丈夫で栽培しやすく、日当たりが良ければ特に土質を選ばない。穂バラミ期以降は倒伏しやすいので、この頃を目処にすき込む。すき込む場合には、後作の定植または播種の1ヶ月以上前に行なう。