薪棚に付ける雨水回収システム

せっかく屋根を張ったので、雨どいを付けて雨水を貯めることをもくろむ。参考にしたのはこの人のこの記事
まずはベランダコンテナの工作。

吐水部の外側。16mmのバルブソケット。ゴムパッキンは内径21mmのもの。

吐水部の内側。給水栓ソケット(16mm)。ねじ山に白いシールテープを巻いて、ねじ込む。

吐水部外側は、バルブソケットからさらに16mmパイプ→ボールバルブ→16mmパイプと接続。

オーバーフロー排水部外側。16mmホースニップル(タケノコ部は内径14mmのホースに適合)。

オーバーフロー排水部内側。16mm水栓エルボに底面ぎりぎりまで16mmパイプを接続。底部のゴミを排出する工夫。

オーバーフロー排水部。シールテープを巻いて、両側にゴムパッキンをかまして接続。

吐水部、排水部ともに、↓を使って22mm径の穴を開けた。初めて使ったがこれは便利かも。1つ目は少し欠けた。慎重にやる必要あり。


給水部は、ドリルで小さな穴を開けた後、↓で円形に切り、さらにサンドペーパー。


給水部。40mmバルブソケットに40mmパイプを接続したものを上面に差し込む。下穴は40mmなのでバルブソケットのところでひっかかる。塩ビとポリプロピレンを接着できるものが見つからなかったので、気休めとして、エアコン配管などで使うパテを盛っておいた。

初期汚水除去パイプの終端。50mm片受けエルボにキャップ水閘を接続。高いのにわざわざキャップにしたのは、メンテのため。


終端のエルボにキリで小穴を空ける。降雨のペースを超えず、しかしいずれは水が抜けるようにとの工夫だが、ちと穴が大きすぎた。水を入れると、かなりのスピードで漏れていく。ステンレスの釘を突っ込んでおくことに。
設置して数日後(↓)。 
雨が降ったのでその2日後に見てみると、まったく水が抜けていない。釘を取り除いた状態で様子を見ることに。