奨励給餌、継箱の増設、勢いの弱い箱を別の箱と合体

■奨励給餌
育児に必要な花粉の代用となる大豆粉を砂糖水で練ったものを与える。
1cm高くらいに切った苺パックなどに塗り、巣脾の上(保温のための筵の下)に伏せて置く。
■継箱増設
現状の上に1箱積みあげる。
蓋がしてある巣房(=蜂児が中にいる)がたくさんある巣脾を3〜4枚上に移す。
そのとき、女王蜂を移さないように注意。
隔王板(女王蜂は通れないが、働き蜂は通れる)を1階と2階のあいだに入れる。
■箱の合同
女王蜂はいるが、産卵に勢いがなく、増勢が期待できない箱を他の箱に合体させる。
勢いの弱い箱の女王蜂は除去、他の箱の上に置く。
そのさい間に細かい穴を空けた新聞紙を入れる。突然2つの群れが合同すると喧嘩になるので、徐々に慣れさせるため。上の蜂は下の女王蜂の匂いに誘われ、新聞紙を食い破って合流するとのこと。