玉葱超過密定植


16/9/12播種してベランダ育苗し、前日に根切りなど準備をしたノンクーラ(玉葱)の苗を畑に定植。株間5cmという常識(?)外れの植え方。これは、『やさい畑』2015年冬号(↓)掲載の記事に紹介されていた方法。畝長840cmに174本。1条。マルチを張り、60cm程度ずつ切れ目を入れ、植え溝を掘って苗を並べ土で押さえた。1ヶ所でも剥がれ始めると、すぐ全体に及ぶ恐れがあるが、まだ冷えるのでマルチはあった方が良かろうという判断。
記事によると、過密すると苗同士が助け合って丈夫に育つらしい。結果は中玉が多く収量は減るとあるが、むしろ大玉になって首が緩み、保存性が悪くなるよりも良い(同じ理由で元肥も施さないし、追肥もやらない予定)。ただしこの記事では、年内の小苗の定植でマルチも張らないとされてはいる。

この記事の著者による↓の本にも紹介されている。