荏胡麻の種子収穫やっと終わる


別畑の採油プロジェクトで、6/1播種、6/24定植、7/2に追加で直接播種、10/21刈り取りした荏胡麻。種子収穫の3日目の今日でやっと完了。↑は途中経過で、奥がすべて叩いた枝の残骸。手前のシート上に載っているのが、雨で湿った葉。今回、4500×5400という巨大なブルーシートを購入して臨んだが、これだけ大きいとどうしても水たまりがたくさんでき、雨が降ったときに葉や種が濡れてしまった。それが最後まできちんと乾かずに苦労した(↓のような状態)。

種子回収の手順まとめ。
1)落花の27日後を目安(種が落ちる前)に株を根元で切り、ブルーシートの上で乾燥。完全に乾くまで1週間はかかるので、雨に濡れない工夫が必要。雀も食べに来る。
2)乾いたら、株を棒で叩いたり、地べたに叩き付けたりして、種をはじけ出させる。あるいは手で穂ごとしごき取る(完全に乾くと、叩いただけで穂が落ちるので、結局同じだが、穂と混じるとあとの選別が困難になる)。
3)粗い目の篩で小枝や葉をまず取り除く。
4)手箕で選別。このとき、穂にはまだ実が入っている可能性があるので、飛ばさない。
5)百均のザルで篩って袋に回収。ザルに残った穂を手でもんで、中の実をはじけ出させ、もう1度、百均ザルにかけて回収。
*)今回はここまで。さらに手箕で選別する必要があるか? 目の細かい洗濯用ネットに入れて洗い、乾かして、さらに風選という手順もあるらしい。要検討。