自然派の農薬(?)を買ってみる

枝豆の惨憺たる有様に背中を押され、住友化学が出している自然派の農薬を買ってみた。
1つは「ゼンターリ」という商標のアオムシ系に使う殺虫薬で、正体はBT菌(バチルス・チューリンゲンシス)の生芽胞および産生結晶毒素。この菌は、遺伝子組み換えで植物に組み込むという話で知っていた(BTトウモロコシとかBTナタネ)が、まさかこの菌のタンパク質自体が、自然農薬として売られているとは知らなかった。これを使っても有機JAS認証が通るというのだから、少し不思議。

もう1つは、「アーリーセーフ」という商標で、アブラムシに使う殺虫薬。椰子油由来成分だそうだ。要するに脂肪膜でアブラムシの皮膚を覆って窒息死させるのだろう。これも有機JAS認証OK。

ゼンターリ顆粒100g 1480円
アーリーセーフ100ml 880円
以上、カインズ