ジャガイモをやっと収穫


3月21日に定植し、ゴロゴロ栽培法で育てたジャガイモ。梅雨で雨が続き、収穫できずにいたが、3日晴天が続いたのでついに収穫。↑は男爵。14.6kg。
↓はキタアカリ、16.2kg。どちらも奥に写っている小さな芋は、すべて孫芋と思われる。つまり収穫が遅かったために、できた芋から新たに芽が出て、孫芋が着いてしまったということ。


↑↓両方ともメイクイン、14.3kg。
3種合計で45.1kg。1平米当たり約2.7kgの収穫だが、多いのか、少ないのか?


収穫時に、地上部はすっかり枯れていた↑。腐ってしまっていた芋もちらほら↓。

*後日譚:収穫した芋を段ボールに1段ずつ入れて、陽の当たらないところに置いておいたら、腐っていく(あぶくを吹きだして溶ける)ものが続出。10kgぐらいは駄目になったのではないだろうか。梅雨の長雨で収穫が遅くなったせいもあろうが、そもそも植付けが遅かったということだ。ジャガイモは植付け後100日で収穫というから、梅雨入り前、6月10日より前に収穫したければ、3月1日には植付けなければいけないということになる。植付け前の浴光催芽に3週間程度は必要なようなので、2月の1週目には種芋を入手する必要があるということだ。今回のゴロゴロ栽培法は、出てくる芽のコントロールの仕方で戸惑ったが、マルチをすること自体は早めに植付ける場合の低温の影響をやわらげる効果があるよう。このサイトの方法では、植付け段階からマルチに穴を空けてしまっていて、7cmの深さに植えているし、土寄せを前提にもしている。この方法が有望のように思われる。